システムエンジニアの本音

システムエンジニアのあれこれ

四年目の失敗

プライベートと仕事の両立

 

プライベートの失敗が仕事のモチベーションにまで影響し結果、転職寸前までいった話。

 

4年目の4月にとある女性の営業の方が現場に来た。わたしはその営業の女性に一目惚れをしてしまい、そこから2ヶ月後には地獄の様な半年を過ごすことになる。

そもそもわたしは女性経験は皆無の十代と二十代前半を過ごしていた。二次元のオタクで三次元はビデオ止まりだった。

 そんなわたしではあったが声をかけずにはいられない女性が現れる。一か八か声をかけた結果、飲み>デート>肉体関係と半月足らずでいっぱしの女性経験をしてしまった。このときあまり気にしていなかったのだが、相手には彼氏がいた。そしてほぼ恋人関係が2ヶ月続いた後、やはり彼氏とは別れられないと突然の別れを告げられたのである。

このときわたしは振られたショックからの仕事が手につかなくなり、自分でもどうしてよいかわからなくなった結果、会社の先輩、友人に手当たり次第相談し、精神安定しないわたしは週末には300キロ離れた実家に帰るなど、仕事、家族、友人と周りに方全てに迷惑をかけてしまった。

このときに一度転職活動を行なっており(結局転職はしなかったのだが) 環境を変えたいなどかなり追い詰められた。

特効薬は新しい彼女を作る事だが、そう簡単に出来るわけもなく、時間をかけて少しづつ消化していった。そして約一年をかけて振られる前のモチベーションを取り戻した。

 

人生の失敗として学生時代に恋愛経験を積んでいなかったこと、振られるという行為に免疫があまりにもなかった。救われたことは20代にこの経験ができたこと。まだ仕事上部下も責任も少ない状態で経験し復活できたことは大きく、この経験からたくさんの友人や人との絆や見方が変わった。

 

ここでの教訓

・恋愛、特に失恋は年齢が若ければ若い方がいい、その経験は後から身を結ぶことになる。本当に何とかしたい時に何をすればいいかがわかる。プライベートでの失敗は若い時は許されるが、年がいけばいくほど許されなくなる。